どんなブレーキにも役割がある〜肯定的意図とは?〜
どんなブレーキにも役割がある〜肯定的意図とは?〜
こんにちは、心理セラピストの中村です。
心のブレーキはないほうが良いと思いますよね。
そのほうがやりたいことをスムーズできますし、
ストレスも少なく行動できますからね。
でも、
心のブレーキがあることにも意味があります。
人はそれぞれさまざまな体験を積んで成長して行きます。
そしてその過程で、より安全に生活ができるように
さまざまな教訓やルールを身に着けながら成長していきます。
たとえば隣の家によく吠える犬がいるとします。
そして一度そばを通ったときに噛まれそうになりました。
すると、
「この犬は危険だから近づかないほうが良い」
というルールが自分の中で得られます。
そして極端な場合にはそのルールが犬全体に適用されます。
それが、犬恐怖症ですね。
他にも、
自分の意見を言わせてもらえないような
厳しい親に育てられたとすると、
「自分の意見を言ってはいけない」
という自分なりのルールが出来上がるかもしれません。
でもどんなブレーキもそれが出来上がった時点では
自分を守ろうとしてできたルール
なのです。
NLP心理学ではこれを
「肯定的意図」といいます。
一見自分を苦しめている現象でも、
その裏にはすべてプラスの目的があるのです。
ですから、
自分のブレーキを解除するためには、
そのブレーキのプラスの目的である
「肯定的意図」を知ることがとても大切なのです。
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