やりたいことができない「3つの原因」
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やりたいことができない「3つの原因」
みんな自分がよくわからない…
ある女性とお話をしました。
その女性は今後自分がどの道に進んで行けば良いのかよくわからず、立ち往生している状態でした。
組織の中で安定を手にするのもありだが、やはり一度きりの人生、起業をしてやりたいことを自由にやりたい気もする。
「やりたいことはあるけど…」
「うまくいくか不安だ…」
「一歩が踏み出せない…」
そんなどっち付かずな状態で迷っているようでした。
でもこれって多くの方が感じていることだと思います。
「本当はこんなことをやりたい!」
「でも、自信がない…」
何か新たなチャレンジをする際には必ず立ちはだかる心の壁ですよね。
ただ、そんな状態が長く続いてしまうとストレスもたまりますし、人生も楽しくありませんよね。
やりたいのにできない3つ原因
「進みたい道があるのに進めない…」
「やりたいことがあるのにできない…」
ではなぜそんな状態が起きてしまうのでしょうか?
実はそれは私たちの無意識に原因があるのです。
頭では「こうしたい!」「ああなりたい!」と思っているのに、それができないということは、願望の裏に何かブレーキが潜んでいるということなのです。
例えば、「人前にドンドン出てどんどん活躍したい!」という願望の裏を覗いてみると…
・でも周りから「アイツ調子に乗ってるぞ!」って思われたくない…
・目立つことで批判や嫉妬されたくない…
・人前で恥をかきたくない…
そんな思いが潜んでいるかもしれないのです。
すると、頭では「前に進みたい!」と願っているのに、無意識(身体)はその場に留まろうとブレーキをかけてしまうのです。
これではなかなか前に進めません。
この「心のブレーキ」が出来上がった理由は3つあります。
1.過去の体験
2.親からの影響
3.外部情報
1.過去の体験
過去の失敗、裏切り、からかわれ、恥、否定、批判、疎外、拒絶された…
そんな体験をすると、それに関連する行動を取ろうとすると、「またあの嫌な思いをするかもしれないぞ!やめておけ!」と無意識レベルでブレーキをかけてしまうのです。
2.親からの影響
「◯◯しちゃいけない!」
「◯◯しなければいけない!」
「◯◯でなければいけない!」
「◯◯であってはいけない!」
といった価値観を刷り込まれるとそれが強力なブレーキになります。
例えば、「女の子は大人しくしなきゃダメよ!」と育てられた女性が自己主張をするときに「大人しくしていなければいけない」という呪文が心の底で唱えられ、自分にブレーキをかけてしまうのです。
その結果、なぜか自己主張できない…ということになるのです。
3.外部情報
TV、新聞、雑誌などのマスコミ情報や友人や職場の人からの情報などによって、本心ではさほどやりたいと思っていないのに、そうすることが良いことだという思い込みが起きてしまうのです。
偽りの「理想」や「目標」「願望」を掲げてしまうということです。
これも無意識レベルで望んでいるわけではないため、行動にブレーキがかかってしまい前に進めなかったり継続できなかったりするのです。
やりたいのにできない「ブレーキ」を外す方法
ではこれら3つの影響を受けずに、やりたいことに対するブレーキを外してスーッと前に進むにはどうすれば良いのでしょうか?
それにはやはり、意識と無意識の方向性を一致させることが一番なのです。
例えば、大好きな趣味をやっている状態はまさに無意識と意識が一致している状態です。
心の底から「こうしたい!」と偽りなく感じることをするときは、誰しも意識と無意識が一致しています。
そして無意識がさらなる行動を後押ししてくれます。
だからこそ大切なことは、自分の心に素直になるということです。
そして自分の直感を信頼する。
ということなのです。
心の底では望んでいないことをやろうとすると、頭では「やるべきだ!」と思っていても、体が拒否反応を示すことがあります。
そんな時には無理に前に進もうとするのではなく、自分の心に聞いてみます。
胸が詰まる感覚を感じるのなら、その感覚に意識を向けてじっくり感じる。
そしてその違和感を優しく撫でてあげるように癒してあげます。
すると心の抵抗感がスッと緩和されます。
また、ワクワク感を感じる自分を見つけたのなら、その感覚に素直に行動してみます。
するとはじめはおぼろげだった自分の真の願望ややりたいことが、どんどん絞り込まれ明確になって行きます。
ぜひあなたも、心から「やりいたい!」ということを見つけ出してみてください。
きっと思った以上にスーッと前に進めると思いますよ。
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