魚の釣り方を身につける!
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「 魚の釣り方」を身につけることが大切!
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」
ということわざを聞いたことがありますか?
「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に釣りを教えれば生涯食べていく事が出来る」という意味です。
これは人生すべてにおいて通じる教訓だと思います。
お腹が空いている人に魚を与えると、一時的には満腹になり満たされます。
しかしまた空腹になると誰かに魚をもらわなければいけません。
常に「もらい癖」や「依存」が生まれてしまうのです。
例えば仕事。
いつになっても仕事のやり方を覚えずに、人に聞いたり指示を仰ぐ人。
これではいつまでたっても、人を頼りにしなければ仕事をこなせません。
ですから、何かを教える側も「魚」だけを与えるのではなく、「釣り方」も教える必要があるのです。
また、教えられる側も「魚」を求めるだけではなく、「釣り方」を身につける必要があるのです。
しかし、教える側も教わる側も、釣り方を教え学ぶのには手間暇がかかります。
「はいどうぞ!」と魚を手渡せば簡単ですが、「釣り方」となるとそうは行きません。
釣り竿やつり針、糸など道具の揃え方に始まり、餌の選び方や付け方、ポイントの選び方、魚の特性など…
学ぶべきことがたくさんあるのです。
ですから、教える側も教わる側も辛抱強く、時間をかけて取り組む必要があるのです。
魚の受け渡しだけをやっていた方が楽に感じることもあります。
しかし、多くの時間や労力がかかるからこそ、「釣り方」をマスターすることが大切なのです。
心の学びでも「釣り方」が大切!
私が提供しているサービスは2つの種類があります。
まずは心理セラピスト養成講座。
これはまさに釣り方をお教えするものです。
釣り方を学びながら実際に魚を釣って自分のお腹も満たし、他者に魚を与えてお腹を満たしてもらえるようにもなれます。
そしてもう一つがクライアントさんとマンツーマンで行う心理セラピーです。
心理セラピーは「魚」を与える要素が強いです。
クライアントさんの悩みを解消してあげる、というスタンスです。
なぜなら、今すぐになんとかしなければ餓死してしまうかも…
という心理状態の人が多いからです。
なのでまずはしっかりとお腹を満たしてもらう。
さらに、自分でしっかりと釣り方を身につけて行くことも大切ですので、セラピーの中でも簡単な「釣り方」も教えます。
なぜなら、人生の主人公は自分自身だからです。
一時的にはサポーターの肩を借りて歩き進めることも大切ですが、最終的には自分の足で前に進んで行くことも大切だからです。
先の見えないこれからの時代はメンタルケアからメンタルセルフケアにシフトすることがとても重要なのです。
・仕事で失敗した…
・失恋した…
・家族関係がうまくいかない…
・劣等感が強く自信がない…
・将来への不安…
・不安定な社会情勢…
そんなネガティブな状態でも自力で本来のパワーを取り戻すことがとても大切なのです。
学びに終わりはない
私たちの多くは、今この瞬間に生きているようで、生きていません。
常に過去を後悔したり、未来を心配したりしています。
- 人間関係
- 恋愛
- 仕事
- お金
- 健康
- 夢、将来
さまざまな不安や悩みが湧き出します。
そんな時にこそ、自力で乗り越える「たくましさ」と「しなやかさ」が大切なのです。
そしてその学びには終わりがないということです。
私もメンタルサポートをしている側の人間ですが、もちろん不安や悩みもあります。
だからこそ、それらを乗り越えるべく、これまで身につけた「釣り方」が役に立ちますし、新たな「釣り方」を見つけ出すことができるのです。
私がお伝えしているのは、私が身につけて「これはいける!」と感じた釣り方です。
そして、それを多く方に教え、自分で釣れるようになってもらいたいのです。
ぜひ、あなたも魚を求めるだけではなく、自ら「釣り方を身につける!」という意識を持ちながら人生を歩んでいってもらいたいと思います。
「何から始めたら良いのかわからない…」という方は、ぜひ以下の電子書籍をお読みください。
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