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イメージのブレーキとは?

イメージのブレーキとは?

こんにちは、ブレーキ解除セラピストの中村です。



あなたは苦手な人はいませんか?

・職場の上司、先輩や同僚

・お客さん

・両親や兄弟

・親戚のおじちゃん、おばちゃん

・近所のおじさん、おばさん

などなど…

でも好き嫌いにはイメージが大きく影響している

と聞くとどうでしょうか?

「いや、イメージじゃなくて本当にその人が嫌いなんです!」

という答えが返って来そうですね。


ではこんな経験はありませんか?

第一印象が悪かったある人。

その後も

「あの人、苦手…」

「私には合わないな…」

「できるだけ関わらないようにしよう…」

と思って距離を置いていた。



しかしある日、

あるきっかけでその人と面と向かって話すことがあった。

すると、実は結構いい人で

それから仲良くなった。

誰でもこれに近い経験があるのではないでしょうか?


では、どうして本当はいい人だったのに

毛嫌いしていたのでしょうか?

それがイメージなのです。



まずは第一印象ですね。

初めて出会ったときの

・表情
・しぐさ
・言葉
・イントネーション
・言葉使い
・視線

など、人間は本能的に一瞬で

相手が安全かどうかを察知します。

もし初対面の相手が

眉間にしわを寄せて、

あなたと視線を合わさずに、

そっけない態度で話を切り上げようとしていたら、

きっとあなは

「近寄り難いひとだな…」

「感じ悪いな…」

「失礼な奴だ!」

と印象付けるかもしれませんよね。



そしてその後の相手人へのイメージは

悪いまま固定されてしまうのです。


でも実は、あなたと会った当日、

相手は気分が悪く、

また家族が熱を出して寝込んでいて

早く帰りたかった。

なので時間を気にして落ち着かなかった。

そんな状況だったかもしれません。

でも、はたから見ると

失礼でそっけない態度に解釈されてしまうのです。

そしてあなたはその人と出会った時の

ほんの一部分だけの印象が

その人のすべてのイメージになってしまったのです。


ではもし、その後その相手に会ったらどうでしょうか?

今度はあなたがそっけない態度をとるかもしれませんよね。

そうすると前とは逆に、相手があなたに

「感じ悪い人だな…」

と感じるかもしれません。

これはまるで人間関係の悪循環ですよね。


第一印象というイメージだけで

その後の人間関係を方向付けてしまうのです。

これがイメージのブレーキということになるのです。



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