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キリンビールとコーチング

キリンビールとコーチング

こんにちは、ブレーキ解除セラピストの中村です。

今日は元キリンビール社長の

松沢幸一さんの講演を拝聴してきました。

キリンビールでは年間100人の社員が

半年間かけてコーチングの資格を取得しています。

そして資格を持った社員が社内コーチとして

1人で5人の社員をコーチングしているのです。


コーチとクライアントに年齢は関係なく、

他部署の先輩社員をコーチをしています。

いまでは全社員の半分がコーチまたはクライアントとして

コーチングに参加しているそうです。

そしてその輪をさらに広げて行くそうです。


なぜこんな社内コーチング制度を始めたのか?

松沢社長は元々は製造出身の技術屋です。

ですから徹底した現場主義なんですね。

そして管理部門から製造部門までを経験した時に感じたことが、

いくら上層部が立派な理念を掲げても

いくら正しいことを言っても

なかなか現場には通じない。

という事だったそうです。

現場には現場レベルのやるべきことや優先順位がある。

だからこそ、

「会社は現場レベルから変えなければ変わらない!」

「人が一番大切だ!」

という信条をもっているのです。


そのためには現場レベルで、

一人ひとりが自発的に考え行動する

ということが重要になってきます。


会社の理念や目標を社員が自分の仕事に

置き換えて考えられるようになることが大切です。



それを実現するひとつの手法が

コーチングだったのです。


まったく違う部署、

まったく違う年齢、

そんな相手とコーチングを通して接することで

コーチもクライアントも視野が広がるそうです。

部署間の枠や年齢や役職の枠を超えた

気づきが起きるそうです。


現場レベルで変わる。

実際に現実になってきているようです。



最近ではコーチングもかなりメジャーになってきましたが

まだまだマイナーです。

そんな中、社員をコーチにしてしまう!

スゴイ!!



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