セルフイメージを高める方法
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セルフイメージを高める方法
「自分で自分をどんな人間だと思っていのか?」
そんな自分自身のイメージをセルフイメージといいます。
実はこのセルフイメージは私たちの人生に多大な影響を与えます。
例えば、「私はバカだ…」というセルフイメージの人の人生は、「私はバカだ」という前提で展開されます。
一方、「私は天才だ!」というセルフイメージの人の人生は、「私は天才だ!」という前提で展開されます。
ではどっちの方が人生を快適に過ごせそうな気がしますか?
やはり「天才」とまでは行かないまでも、プラスのセルフイメージを持てた方が良い気がしますよね。
ただ、世の中には、自分はセルフイメージが低いと感じている人もいると思います。
でも実は、「実は私たちは誰でもセルフイメージが高いのです」と聞くと信じられますか?
たとえば赤ちゃんを例に説明しましょう。
セルフイメージの低い赤ちゃんというのを聞いたことがありますか?
「立って歩くなんて自分には無理…」
そういじけて立ち上がろうとしない赤ちゃん。。
そんな赤ちゃんはいませんよね(笑)
あなたも同じだったはずです。
赤ちゃんだったころのあなたは「何でもできる!」と信じきっていた思っていたはずです。
「自分は何でもできる!」と何の疑いもなく信じていたはずです。
つまり、私たちのセルフイメージは本来は高い状態なのです。
しかし、さまざまな過去の体験によってネガティブなセルフイメージを自分にどんどん貼り付けて来たのです。
低くなったセルフイメージを高める方法
ではセルフイメージを高めるにはどうすればよいのでしょうか?
「自分に自信がない…」
「セルフイメージが低い…」
そんなときによく言われるのが「小さな成功体験を積みましょう!」という言葉です。
確かにコツコツと小さな行動を起こすことは大切です。
でも、見逃されている大きな問題があります。
それは、そもそもセルフイメージが低い状態では、例え小さな行動を起こしてもそれを成功と感じたり、成長とは思えないということです。
セルフイメージが低い状態は「自分=NG」な状態です。
ですから、どんな行動を起こしてもなかなかNGの枠を超えられないのです。
しかも小さな行動になればなるほど余計に「当たり前で些細なこと」にしか感じられないのです。
ではどうしたら良いのでしょうか?
それは感じることです。
頭でいくら自分の行動や能力を評価しようとしても、それはとても難しいのです。
心にウソはつけませんからね。
ですから頭で考えるのではなく、感じるのです。
では何を感じるのか?
それは過去と未来です。
1.過去のイキイキしていた頃の自分
2.なりたい自分になった後にしたいこと
この2つを疑似体験するのです。
五感を使って体験すると、例えそれが想像の世界でも体が本物のように反応します。
レモンをすするイメージをしたときによだれが出たり、映画を見て心臓がバクバクするのと同じように、潜在意識はイメージと現実を区別できないのです。
ですから、例え頭ではプラスの自分を感じられなくても、イメージで感じれば、それは本当に感じていることと同じになるのです。
自分に自信がなくなったときには「過去のイキイキしていた頃の自分」を感じる。
そして「なりたい自分になった後にしたいこと」を実際にしている場面をワクワクしながらイメージする。
この2つを繰り返し実践してみてください。
きっとセルフイメージが改善されて心が軽くなり、前向きに変わるはずです。